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頭がよくなる思考術(本)

第1章
・人間は言葉を使ったときにだけ、ちゃんと考えることができる。
・具体的には、紙に文字を書いて考える。
・言葉の意味を正確に知る。
・人の話。ふつうは相手が言いたいことを大体把握するだけにとどまっており、内容の細部まではきっちり把握していない。理解しているつもりでも、それは相手の意向や立場についてわかったということであり、言葉で伝えられた内容の理解はかなり曖昧だ。
・言葉は力。各人の共通の道具。
・自分の意見や考えを自分で批判する。さらによい考え、より広い有効性をもった考えに発展させることができる。
・考えるときには、感情と好き嫌いを自分から離しておかなければならない。
・感情が揺れているときはまともに考えられない。
・考えて判断するときは、頭を冷やしてからにする。
・答えは人それぞれ違う。
・ある一つの問題について、各々の意見と解決方法が異なるのがふつう。
これは各自の考え方の違いというより、その問題についてどこを重点的に見ているかの違いである場合が多い。
①損得や利害の配分
②自尊心の配慮、あるいはその裏側にある自己保身
③前例に倣う
④伝統や習俗の保持
⑤派閥的人間関係への配慮
⑥善悪や人間的正義、あるいは人間性の尊重
・多くの場合、善悪や人間的正義、あるいは人間性の尊重 を装ったほかの打算的理由から問題が処理されることが多い。公正な立場から処理されることはほとんどない。
・机はものを書く場所としてあるのであって、考える場所としてはあまり向いていない。
・体がある程度動き、知覚が刺激を受けていなければ頭も動かないものである。
・損得のハカリを捨てる。
・その場で損得計算をするから、何が正しいかわからなくなる。
・自分にとって何が喜ばしいかを基準にするのではない。
多くの人にとって何が喜ばしいかを判断の基準とする。
・人間の眼には、そのときに関心あるものしかみえていない。
自分は今現在の範囲でしか物事を見てはいないということを忘れないでいるようにする。
傲慢にならないための歯止めになる。必ず一方的であり、他の事柄についての考慮を忘れている。
・難しそうだなと思ったとき、わからないと思ったとき、とりあえず眺めてみる。
・人間の脳は機会でなはないから、意識的にスイッチを入れなくても自動的に考えてくれるものだ。
・他人を理解するとき。
最初は顔や印象や声や服装や仕草で相手がどういう人物か憶測しようとする。
少しずつ言葉を交わし、その返事や話す内容によって相手の内側が見えてくる。そして次はもっと突っ込んだ話をして・・・。こうして、他人を知る。能のオート思考。
・理由がわかなければ、不安がつきまとう。自分は道具扱いされているという屈辱感を生む。開き直った場合でも、上から命令されたとおりのことをすればいいだけだという無責任さが生まれてくる。
「そういうふうになっているから」「伝統だから」「みんな。そうしているから」というのはまともな理由とはいえない。
「なぜ、どうして」と問い、その都度できるだけ誠実に答えるようにする。
・誰に対してもフランクな物言いをし、隠し事なく常にオープンな態度で接していれば、互いによく理解できあえる。
・疑問に思うことを素直に尋ね、尋ねられたら何一つ隠すことなく答える。このことにより相手も自分も問題の輪郭がはっきりわかり、疑心暗鬼が消え、無駄に苦しむことなく解決への道を見つけることができる。
・そういう態度を阻止するもの。
恥をかきたくないという気持ち、弱みを見せたくないという強がり、さまざまな意味での保身、自分はいつも相手よりも上に立ちたいという傲慢、相手からよく見られたいという虚飾、自分のくだらない自尊心。
・頭をよくするためには知識が必要となる。知識こそが頭を働かせるからである。
知識は暗記によって得られるものではない。
暗記によって脳のキャパシティは拡大するが、暗記で得たことは最初から互いに結びついていないので知識として残ることはない。
・知識は興味の連続によって得られる。つまり、もっと深く知りたいという強い興味がひとつながりの多くの知識を呼ぶ。それら知識は暗記する必要などなく、一度見ただけでも頭に残るようになる。
・知恵は知識の組み合わせ方。知識の深さ広さが知恵を形成する。
・自分の頭と言葉で一度考え直したものしか人間は本当に理解できていない。
教えればわかるものでもないし、学べば理解しているのでもない。
・いったん自分の中で咀嚼して考え直さなければ、、理解というステージに上がることができない。
・自分の頭が理解して自分の中で生きているのが知識や知恵である。
そのためには一つ一つ考え直して理解しなければならない。

第二章
・多くの人は、他人の思惑を気にしている。
まず他人の思惑を前提にして、自分の考えや意見や態度を決めている。
・「他人の思惑」というものの正体は、「自分が想像している他人の思惑」。
・人間は自分の考えや意見のすべてを他人にさらけだすことはほとんどない。
・心配は悪。心配の中身は妄想。心配することは相手を助けることではない。
・心配する人は、自分が心配しているというそのことだけで、相手のために何かとても必要な世話を焼いているというふうに思い込んでいる。
心配が実際の心配りであるかのように大きな勘違いをしている。実際は自分の妄想と遊んでいるだけの人間である。妄想は自分の心身を傷つける。
・心配癖のある人は、人を信用していない人。
あの人はきっとうまくやれないと決め付けて、起こりえる悪いことをいろいろ想像しているだけ。
・本当に人に信頼を置いている人は、安心して待っているだけである。
・心配している人は「やっぱり心配したとおりだった」と小さな喜びを覚えている。
・心配していることを何か大事なことのように言う人と親しくすべきではない。
・本当に才能がある人は不安ではない。ちょっとの不安でもあるならば、才能がない証拠である。
・グチをこぼすな。
・グチを言っていると、そのぐちを聞いている相手はかえってあなたを嫌悪するようになる。非難の対象となっている誰かや事柄を嫌悪することは少ない。
・グチが愚かであるのは、グチを言うことによって、自分自身の思考がその場で凍結してしまうから。
・グチは感情の発散ではない。グチは勝手な決めつけ、一方的判断にすぎない。グチは非難のレッテルを貼り付けることだ。
・自分を隣から眺めてみる。
・豊かさとは、物が豊富にあることではない。物の使い方、物をみんなに分けることができて、なおかつみんなが満足することである。心からの視点。
・近視眼的:自分のすぐ眼の前にある事柄ばかりを見ているから、その場だけの見方、狭い判断しかしていないという意味。
・全体的に見渡す目:今自分がかかわっていることが、あるいは自分のやり方が全体の中でどの位置にあって、どのような役割を果たしているのかという見方をする眼。→仕事におもしろさを見出す。自分の生き方の展望。
・時間的にも空間的にも広く俯瞰する眼:自分があたかも他人であるかのように遠くから眺める。
・人生をつまらなくするのは簡単だ。結果と報酬を目的として生きればいい。(この路線に自分はいるかも・・・。)
・何をするにしても人間は結果のために行動すると、結局は日々の意味を失い、総じて生きることの意味を失う。意味を失うことは死だと直感的に感じるから、その恐怖をなにかによってごまかす。趣味、スポーツ、旅などで自分の不安定な心をまぎらわしている人もいる。(特別まぎらわすとか意識はしてないが、仕事関して言えば、結果つまり収入のために働いてる気がする。好きな趣味、スポーツをしていないと生きてる気がしない。これは紛らわしてるのかな。収入を得ることは意味よりも強いと思うし、そういう人は多いと思う。確かに、生きる意味を失うことは、死につながるという点は同感。)
・物や金銭は人間が利用するものであり、それ自体に価値はない。
・心や精神に触れてくるものが本当の価値になりうる。
・ふだんの言葉にしても人間的な価値を持っている。
どういうときに何をどう言うか、そこにわたしたちは相手の心や精神を見ている。
・どんな心の思いも精神も、顔つきや姿勢、歩き方や言葉や行いにでてくるのがふつうなのだ。
それこそが人間が相手にしたり価値を見出すものである。物や金銭は道具に過ぎない。
・迷うのはその時点で何かが足りないからである。
情報、知識、経験といったものの他に精神的なものとして、医師、度胸、欲求、気力、準備、必要条件、ふんぎり、などなどがある。
・よくないのは、迷うことに自分自身が困惑してしまい、やらなければならないことが停滞してしまうこと。不安が大きくなり、確信や自信が持てなくなるあるいは、くよくよと考える循環に落ちてしまう。

第三章。
・人間が物理的な形を変えることはできないが、心の向きや態度、言葉、行ないを変えることができる。それが周囲に影響を与えないはずがない。よく変えることもできるし、悪く変えることもできる。
・金銭を得ることだけが目的で仕事をするのなら、ストレス、空虚さ、疲労は倍加する。
・真摯に、積極的に、熱意をこめて、注意深く、たずさわりさえすれば、仕事はやりがいと生きがいを与えてくれる。
やりがいのある仕事がそこにあるのではなく、自分の姿勢と取り組み方だけが仕事に生気を吹き込むことができる。
・知性の土台をつくる読書と人の話を聞くという行為は、やさしさと反する性質があってはできない。
・多くの人の悩み・苦しみは欲望から来ている。他人が欲しがっているものを欲しがるという欲望。
・なにかに価値を与えるのは常に自分である。他人ではない。
・求めるべきは幸せでなく満足。
・自分がまじめに力を尽くすならば、仕事においても生活においても必ず満足が得られる。満足は、自分の行ないによって、その必然的結果として得ることができる。
・満足した1日、不満のない日々、満足に充ちた人生。これこそ確かな幸せ。
・自分が本当は何をしたいのか、はっきり知っていなければならない。自分のしたいことを知らない限り、何をしたところで、不本意な感じがつきまとう。とにかく、自分のしたいことをするのが満足への道である。

第4章。
・絶対安静時間。瞑想。朝20分。夜30分。
・思考に適さないのは、酒に酔った頭だけではない。喜びや音楽によっているとき、激しい感情に囚われているとき、正常な状態といちじるしく異なる環境に置かれているとき、などの頭も正しい思考ができない状態になっている。
睡眠不足、疲労、恨みや憤怒、落胆や失望、満腹や空腹、病気などの状態にあるときも、人間は正しく考えることができなくなっている。
・自分が自分の感情に関わらない。客観的に、本当の自分とはまったく関係のない他人事のように見てしまう。

第5章。
・出世=世間を出る。世間並みの価値観から脱すること。
多くの人は世間の価値観に染まりきっている。自分の考えや価値観が、世間並み、人並みであるかどうかを気遣っている。自分の考えや思いを世間にあわせようとしている。時代風潮が根拠なくつくった幻想にまみれたもの。(ここの、世間の価値観とは何かもっと掘り下げて欲しかった。)
・世間的な考えから個性的な考えなど出てくるはずもない。本当に自分の個性を出したいなら、蔓延している既成の概念の考えにとらわれていてはならない。そひて、心が出世していなければならない。
・毎日決まりきった日常を過ごさなくてもいい。
・私たちは自由でありながら、習慣というもので自分を縛っていることがある。あるいは、効率というもので行動を制限していることがある。
・世間の話題を知らずにいる自由もある。
・目的地に行くまで最短の特急に乗る必要もない。
・行動の自由と解放は内面の自由を呼び覚まし、そのときに今まで習慣や世間体がふさいでいたフタがこわれ、本来の自分の力、抑圧されていない自分の創造性が顔を出してくる。
・人間による生産とは、稼動する機械のように物理的に眼に見えるものとは限らない。
・機械とは異なり、人間の生産は多くの部分において精神的なものだ。
・生産的であるか怠慢であるか、他人が外から見て判断することなど本当はできない。
・時間は単に物理的なものではない。時間は精神に関わるものだから。自分の精神のあり方によって時間は長く豊かにも、短く浅くもなる。
・時間を長く豊かにする方法の一つは、騒音と雑音の排除。
テレビを消す。惰性的にインターネットに接続しない。周囲にチラシや雑誌などをおかない。印刷文字も意味を持っている以上、強力な雑音となる。
・心を乱したり、気持ちに触れてくるものを排除することより、時間はたっぷりと深いものになる。心が静かになれば、時間はぐっと深くなる。
・自分を新しくするために知識を増やす。
見る人の知識や見方によって、意味を持ったり持たなかったりする。自分の知識を増やす限りにおいて、世界はどんどん新しい意味を持って見えてくる。
・新しい意味を見つけることができるならば、新しい考えも生まれてくる。そういう生き方は日々自分を新しくする生き方。
・わからない事柄は自分に関係のない事柄ではない。わからないことの多くは自分なりに理解しなければならない事柄だ。
・わからないことにぶつかってウンウンなやむ。本人は苦しいのだけれども、人間としてはその都度生まれ変わっているから新鮮で美しいいのだ。
・ハンタに一番かっこわるいのは、わからなくていろいろ失敗することではなく、わからないことから目を背けて逃げること。

心に刺さる耳の痛い話(本)

第一章。
・自由を獲得するために働く。
 社員も投資家。自分の時間や能力を組織に注いでいる。
 自分でコントロールできないことに神経を使い、思いつめても仕方ない。
 どうにもならないことには慣れていく。
 お手本は身近にいる人の分だけ存在する。完璧なビジネスパーソンはいない。
・周りの人々を観察し、持ち味を分別する。
・良い上司に出会えない→言い訳。会社の人事は変えられないこと。
 他人への依存。他者に自分のキャリアを預けること。人はみんなグレー。
・「正解」は自分でつくる。
・自分はこれで生きて行くんだという覚悟がチャンスや縁、運などを引き寄せる。
・どの道を選んでも、選んだのは自分であることを忘れてはいけない。
・一度決めたら戻らない覚悟。自分が決めた道に間違いはないという己への信頼を持つと悔いのない人生が送れる。

・悩みの種
①苦手なこと、やりたくないことに直面している。
②身の丈を超えた仕事内容に腰が引けている。
最悪なのは悩みにとらわれて何もしない状態が続くこと。

・1個人の人格のまま会社に来ているから悩む。
・ビジネスパーソンは「会社員」というロールプレーをして給料をもらう。

・できなかったらどうしよう→個人として傷つくのが怖いだけ。
・ロールプレーと思えば失敗しても経験値が積める。行為がなければ成果も失敗もない。

・人は未来が開かれていると思うことで、今を生きる意欲が湧いてくる。
 夢の役割は、今に意味をもたせること。

・リバーピープル
→流れに身を任せ、たどりつくべき目標をもたない。

・ネガティブな発言は控える。自分の価値を認めてあげる。
「周囲から評価された経験」「人にしてもらってうれしかったこと」

第二章
・成長プロセスは時間に比例しない。停滞期間は5~7年。
・失敗して恥をかくことを成長の糧にする。
・人は変化を恐れる生き物。
・「今仕事が楽か」「職場の居心地がいいか」→YES→安住している。
・変化に対応できるものが生き残る。
・4年から6年目」は変化を求められる時期。新たな付加価値を生むことを求められる。
・「これからの自分はどうあるべきか、何をすべきか」
・常に「今、何が大切か。何が最適か」→自由。
・反対側の筋力。IT-対人コミュニケーション。
・変わらなければならない時:人事異動。自分のたな卸しをする。課題と強みのリストアップ。
・ひとつの武器しか持たない人は、簡単に他人に置き換えられる。
・若手は、意味など考えず働くことが何より大切。
・量をこなすことで、体にコツがしみつく。
・不器用であるほど、あとで大きな花が咲く。やりとげるために工夫する。
・労働とは、自分の時間とスキルを会社に提供し、対価として給料をもらう行為。
・役割は会社をもうけさせること。
・会社とは上に行くほどストレスが強くなっていく場所。
・転職してもはじめは試され段階。
・仕事のセンス:感性と直感力。
 感性:1人の人間や一つの事象を、幅広く観察して表現する能力。受けた印象を、多彩な言葉で表現することを習慣づける。観察してアウトプットする。これの積み重ねが仕事の感性を磨く。物事にはさまざまな評価軸がある。
 直感力:パターン学習を積み重ねて蓄積した知識を、瞬時に物事を判断する材料として使う力のこと。心身のコンディションを整える。
・今しかできないことを一生懸命やる。

第三章。
・人生は常に過去の自分の総決算。
・いうことを聞くべき人、無視しても良い人、と分ける。分けるとくくる。
・怒りのゴミ箱。いつ、どんな状況で、誰のどんな言動に怒りを覚えたのかを記録する。
→クールダウン。怒りの傾向と対策。
・感謝の貯金箱。うれしかったことを状況とともに記録する。時々、見返す。
→周りの人の支えあってこその自分と再認識。いつ、どんな対応をされると人はうれしいのかがわかる。
・キャリアプランは、自分で勝手に思い描いていたもの。妄想。
 会社が一人ひとりの妄想に付き合うわけがない。
・人間は環境の変化に弱い生き物。

第四章。
・人が人を評価する以上、完全な客観性などありえない。
・会社の司会貢献とは、税金を納めること。
・ビジネスパーソンには会社に染まりつつも、「おかしい」と感じる自分を維持しなければならないという、ある種の矛盾した作業が求められる。
・外の視点・・・自分がお客様だったら・・・。
・ひと、もの、かね
・金銭的報酬:給料、ボーナス。地位的報酬:昇格、昇進。意味的報酬:成長、貢献、周りからの承認。
・会社の意図が一番ストレートに表れるのが人事。
・現場に素の自分を持ち込まず、その都度要求される役を演じ続けていくことで、職業人としての自分を形作っていく。演じられる役柄を増やしていくことこそが、成長。
・人間:人と人の「間」にある関係性が社会を動かしている。
・影響力・伝播力の大きい人。
・人に限らず、すべての物事は他者との比較で評価を下される。

第五章。
・つまらない話:内容の大半が心に残らない話のこと。
 伝えたことを、どれだけ聞き手に残せるか。
・話がつまらない人の特徴:話題の詰め込みすぎ、独りよがり、自分の言葉で話していない、評論家、批評家になっている、要約する力がない。
・克服:内容を絞ること。聞き手を観察すること。自分を客観視すること。
・人は第一印象で「色づけ」する。自己紹介は、技術。
・印象に残る自己紹介に必要な要素:相手への敬意。相手にとって予想外の話。相手との親和性。適度な笑い。
・親和性:共通の知人。趣味。
・相手のことを調べる。
・自己紹介の上手な人は、自分の特徴の中で、何が相手の気持ちに届くのかを常に考えている。
その時々で「どの武器を使うか」ということへの意識が高い。
・他己紹介:人間的魅力。専門的信頼感。このジャンルは・・・。すごさのアピール。
 大切なのは「どんな人か」を伝えること。
 あなたとの関係性や、その人の能力といった具体的な話を聞いて、他人は初めて興味を持つ。
・あなたは仕事相手とちゃんとつながろうとしていますか?
・ひとをつなげようとしていますか?
・自己紹介上手は、仕事上手への第一歩です。
・研修を受けるとき、どれだけの目的意識を持って向き合うのか。それが自分の中になければ、研修を受けても無駄。
・あれだけ本を読んでいるのに、自分の頭の中に何も残っていない。
・「残る」インプットの仕方:アウトプットを意識すること。「要するに何なのか」。本の内容を要約する。3分間話す。周りに伝えることを意識する。「要するに・・・」ブログ。
・人には物事を単純に理解したがる傾向がある。その根源には「面倒なことはやりたくない」という思いがある。しかし、ビジネスの世界は複雑である。
・目に映る現象だけがすべてなのか。ほかに要因はないのか。原因と結果を取り違えていないか。たまたまの現象に引きずられていないか。因果関係を整理するときは、これらを必ず疑う。面倒かもしれないが、結果を出すためには、思考に「一手間」かけるのが近道。短絡的な発想から抜け出す。
・濃密な時間をすごすためには。3年、1年、3ヶ月。まずは時間を三つに分ける。
・はじめに考えるのは、3年後、自分はどんなことをしていたいかという目標と計画。そして、そこから逆算して1年ごとに達成していきたいことを整理する。最初の1年で何をすべきかを考え行動計画を立て、1年を4つに区切る。

第6章。
・常に全力疾走していたら身が持たない。
・仕事には必ず「頑張り時」がある。それは初動。異動、昇進、転職などで環境が変わった直後。勝負は最初の1ヶ月。
・期待値調整:あなたと上司などの「発注者」の間で達成すべき仕事のレベルを調整して共有すること。
・下方調整:「それは、結構難しいことですよ」
・ポジティブ陰口
・いつも人のあら捜しをして、それを陰で言う人と気持ちよく仕事はできない。
・ポジティブで、他人を否定的に言わない人と仕事をしたいと思う。
・まずは「人の悪口をいわない」とこからはじめる。悪口を言わない人は、相当少ない。
・悪口には、必ず「尾ひれ」がつく。
・本人に直接言う場合は、「練り直し」が必要。「こういう手もあるよね」と提案する。それがないと相手を感情的にさせ、事態を悪化させる。前向きな提言。
・陰で言うなら前向きなことを。面と向かっていう時は提案を。
・オミュニケーション力とは、いくつかの細分化されたスキルの集合体。細かく要素を分けて1つずつ身につける必要がある。
・仕事で他者とかかわる場面:報告、依頼、拒否、相談、謝罪、説得、主張、支持、忠告、命令の10個。
・報告:事実と推測、感情的な判断が明確に区別されている。曖昧×。
・依頼:依頼の背景や理由が明確。相手が快く協力してくれるような言葉遣いができる。
・相談:嫌味がなく、断られた人も気分よくあきらめられる。
・相談:背景と趣旨をわかりやすく伝え、相談を受けた側の知識や能力を最大限に引き出す。
・謝罪:自分に非がある部分を明確にし、一切言い訳しない。
・説得:相手に説得されていることを感じさせず、上手に自己選択を引き出す。
・主張:ソフトに、でもはっきり伝える。言葉と態度がけんか腰×。
・支持:支持を表明するときに、その理由を明示する。単なる迎合×。
・忠告:必要な場合は効果的に忠告する。
・命令:相手が、喜びを感じる言い方ができる。権威をかさにきた言い方×。
・報告がうまい人、謝罪するのがうまい人。忠告がうまい人・・・みつける。
・不満の表明:退出:サービス商品を次回から購入しないこと。発言。
・クレームを伝えることは、発言者にとっての大きなアウトレスを伴う。
・クレームは「頂戴」したもの。最大限の感謝を示す。「即座に誠実に、最大限の労力を割く」ことで「対応」すべき。
・ビジネスの世界ではよく「一つのクレームの背後には30の不満がある」といわれる。日ごろからクレームの芽をつぶす努力をする。
・忠告を糧にできないビジネスパーソン:シャットダウン。刺激反応、逆切れ、反論。
・耳を傾ければ、考え方が変わる。考え方が変われば、働き方が変わる。働き方が変われば、人生が変わる。

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